面接日程調整メールの書き方・ポイント
アルバイトの求人の申し込みを行った後、まず最初にやり取りするのが「面接日程の連絡」です。
しっかりとマナーを守り、正しい文章で返信しましょう。
■返信時のマナー
●早めに返信する
面接日程のメールには、先方の候補日から選択するパターンと、自ら日時を提示するパターンがあります。
どちらの場合でも、半日から1日以内に返信するようにしましょう。一般的な企業の終業時間は、平日の9:00~18:00ですので、その間に返信するのがベストです。深夜や早朝の返信は避けるようにしましょう。
面接は、先方も面接のために人員を割くという事。先方がスムーズにスケジュールを決める事ができるよう、早めの返信を心がけましょう。
また、急な用事などで日程の変更を希望する場合も、すぐに連絡しましょう。
■返信時の注意点
●必要ない事は記載しない
あくまで面接日程を決めるためのメールなので、必要以上に自己アピールをしたりする必要はありません。面接希望日を正確に伝えられるよう、簡潔なものにしましょう。
●件名はRe:で元のメール内容を残す
アルバイト応募の返信だとすぐわかるように、そのままRe:で返信すると良いでしょう。宛名は、採用担当者の名前が分かっている場合はその方宛に、分からない場合は「採用ご担当者様」宛としましょう。
書き出しは、返信の場合は「ご返信ありがとうございます」、初めてメールを送信する場合は「お世話になります」とし、自分のフルネームを記載しましょう。締めの言葉として、「ご多忙中のところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします」など、感謝の言葉を添えましょう。
最後に、署名・電話番号・メールアドレスを入れ、宛先、社名、担当者名、日時に間違いがないかを確認してから送信しましょう。
※株式会社を(株)のように略すことはNG。必ず株式会社◯◯と正式名称で書くようにしてください。
●面接日程の決定
面接日程が決まった後、改めて返信が来る場合があります。返信があった場合は「承知いたしました。よろしくお願いいたします。」など簡潔なメールで更に返信を行い、予定を確定させます。
わかりやすく、相手に伝わりやすい書き方を心がけ、面接官に好印象を与え、面接までスムーズに進められるような返信メールを心がけましょう。